喪失。

電話が繋がらなくて




帰ったら蛻の殻



…詰めが甘いよ
ものが残ってる

戻ってくるんだろうか

戻ってくれなきゃ困る



すぐに泣いた


すぐにゆっきーに電話



優しかった


すこし落ち着いた
普段の私ならもっと泣くだろう



……


ヨシくんが店を辞めるなんて


私にこれ以上
寂しい思いをさせないでほしい
誰も


どこにも行かないでほしい



私にこれ以上の
喪失を与えないでほしい





たとえ何から逃げようとも

私から逃げるように
消えないでほしい


そのために私たちは
名前を持たなかったのでしょう



びっくりした
だけど大丈夫
意外と落ち着けてる

喜びと悲しみが隣り同士なら、すべては紙一重だ。

悲しみを紛らわそうとがむしゃらに働くと、

なんだか楽しんで取り組めている。


辛いことを忘れようと無邪気に振舞えば、

世界さえ変えられる気がするの。



楽しく笑う人を見ると悲しくなって、


泣いてボロボロの顔で、笑いを取りたくなる。




会話の途中で虚しくなる原因は何なのか。

求めているのに独りで慰めてしまう夜があったり、


頑張っている人を見てやる気を削がれて、


汚い言葉を使う自分を、少し褒めてしまったり、




仲良さそうに話す二人に憧れを抱きながら、


すべてを壊してしまいたくなる。


失くしたくて壊したくて、

心を見て見ぬふりする心。

 

さんまさん格好良すぎ。

感服いたしました


有り得ない慕われ方で


有り得ないほどの才能



尊敬しています




兄さん


ほんまのアホや

まずは、コンクールに行ってきました。の話。

音を聴いただけで、涙が出そうになった。

知りもしない、見たことも会ったこともない現役高校生の奏でる音。


息をしていたかどうか。



部長が、表彰状をもらう場面を思い出した。

泣きそうになる。



だいたいが私は、あの場所にいることだけが生きがいだった。


あの種類の辛さや感動は、他にはないんですよ。



いくら嘘をついても。


…どうして今日メールが入るんだよ、よりによってさあ。

急にいろんな事が過る。


達也君への返事どうしよう。

よし君にメールしてみようか。

今は電話したら泣いてしまうだろうか。



積み重ねたものを崩す時、私の中にはどのくらい残るだろう。



無駄にした時間の中に、僅かでも得たものがあったとして、

私のｷｬﾊﾟはどれくらい受け入れてくれるんだろう。


誰かに迷惑かけてでも、きらきらしていたあの頃の思い出の上に、

私は何色を塗ったでしょうか。

どこまで消すことができれば、辛い別れにならずに済むのだろう。

変化

メールをしている私。


本当の私でしょうか？

だって普段の私、メールなんて面倒臭い。



だってU子みたいに、不変の仲じゃないんだもの。

ほぼ初対面で、まだどんな人かも知らない人。


ﾊﾞｲﾄ中にもメールをくれる。
そういう人あんまり今まで居なかったから。

あ、私が返事しなかったからか…


そもそも出会いが出会いだし、


しかも年下だしなあー。

あんまり無いなあ、こういうの。



この頃は、

ﾊﾞｲﾄ中の自分は…？


これも本当なのかどうか分からない。


役者のときの自分に近いといえば近い。



だけど役者ﾓｰﾄﾞだとしたら、もう少し辛いと思う。

だけど確実に偽りの部分はあるから、


いつかは嫌われてしまうのだろうと思う。




心配だらけで、不安で、信用なんて出来なくて、
全てを疑って、泣いて、かったるくて、強がってたけれど、


どこかで安心しきっていたんだなあ。この二年くらい。



やっと解ってきた。

他の人に何を言われても揺るがないくらい。



解ってきたのに、


やっぱり流れに逆らえないのは悔しい。



理解と納得は結びつくとは限らない。

まさに今迎えている、


別れという変化の手前。