革新。

貴方の傍に居たいとか、

貴方の力になりたいとか、


所詮それは僕自身の為に他ならないけど、



自分の為に楽しむ、みたいなことが、

やっと出来るようになった僕には今、


ハチミツの中よりメレンゲの上よりホットケーキの間より、


近付けそうで届かない塩辛い海で構わないから、



だから同じものを見ていたいんです。


相互理解とか対立とか、

高め合う、みたいな所までは及ばなくても、


僕は貴方のことを解りたい。


それが貴方を支えられたら嬉しいけど、


どうせ僕の為でしかない我儘だって、

そんなことはわかってる。



ただ褒めてもらいたいだけなんだ。

それもわかってる。




だけど貴方の為に頑張りたい。


貴方を支柱に生きる私が、

貴方の汚点でないように。



貴方のことが大好きな私の為に、


僕は頑張りたいんです。

6年ぶりに立つホール。

本番のように段差を組んで通し！



次に私の口から出る言葉はもうこれしか無いよ、

ごめんなさい。



あー………


ごめんなさい。





何かを言ってほしい訳では無い。


いや言ってほしいけど。



きっとあの人だったら、


ゆっきーは繊細だから心配だよーなんて笑って

話聞いてくれてるうちに、
向こうの熱い芝居論になっていくんだろうな。



なんて、


寂しくなる。



聞いてほしい訳では無い。

いや聞いてほしいけど。



何を言うかって言ったら、

そんなもの何も無い。



恋でも愛でも慰めでもなく、


私に触れていてほしい。



我儘だろうか。

何かが劇的に足りなくて溢れてくる。



情けねぇなあ。


本当に、

ごめんなさい。

くっそー

重罪だぜあのお兄さん…



好奇心に満ちた瞳でまっすぐに見つめる視線と

無意識に繰り出すスキンシップにノックアウト寸前。


刺されたトドメは、


「なんか凄く話しやすい。初対面なのに、…不思議だね」

です!!



……やばい、僕このままだと死ぬっ(笑)



なんなんだよ、僕ってば。



ばーか。

現実

悪役のことをヒーローだと思い込んでいたとしたらどうだろう


私の夢は儚く散って


愛さえ手元には残らない




私は彼のいいところを探すけど


それは全て塗り固められているのかもしれなくて





そういうことだったのか



味方ぶっていた

まさか全員が敵に回るとも知らずに



勇者の隊列に加われている気でいた


ただの信者だった私





そんな寝覚め




だけど嫌悪できないところは

どうしてか彼女と違う



大丈夫

受け止められる







噛まれた小指がいっそ


あなたのものになってしまえば良かったのに

そして愛について。

誕生日プレゼントを用意していました。


今日会えるかどうかなんて分からなかったけど、

会えたら渡そうと思っていた。


プレゼントは渡せなくて、
気持ちまでなんだか、





私の愛する人を悪く言わないでほしい。


趣味の合う人だけが友達では無いと思っている。


ただ私の愛する人を、
それだけは、

私にはどうしても、未だに納得できないところがあって、


プレゼントを渡す気を失してしまう
私がコドモなだけなの？



全力でやることの

何が悪いんだ。


信じて貫くことの

何が醜いんだ。



あんたにもあるでしょう。
矛先が違うだけ。それを、

どうして理解できない。



全力で生きることの

何が格好悪いんだ。