泣きじゃくる。

隠しておくのが辛い。


僕は君のことがやっぱり好きだ。




僕は僕を慕ってくれる子にしか優しくできなくて


気の合う子にしか心を開けないし


好きな人にしか本音を明かせない



拙くて幼くて情けない



僕がここに居られるのは君が居るからだと気付いた


勝手な期待と羨望を抱いて

君の傍に居られることに安堵と切なさを覚える




やっぱり僕は君が好きだ。





少しでもその視界に入っていられたら、

僕はまだここで、


泣いたり笑ったり出来るんだ。

溢れる。

大好きなのに疑ってしまうのは



君が僕よりずっと美しいからで





僕が君より遥か未熟者だからだ









甘えてるよな、





ごめん。









弱みを見せたくないんじゃない。





見てほしいと思ってしまう弱さが嫌なんだ。

10月11日

正直で誠実で率直で

だけど計算で隠蔽で不安定な


それでも自然と安らいで満たされて



彼は僕にはもったいない


だけど彼なら、僕の所為で堕落することも無いだろう


怒られないように頑張んなきゃ



僕の全部を受け容れてくれる優しさに


甘えてしまわないように

面と向かって

一緒に居ると安心するとか


言われるとさすがに照れるよ。



僕からは言いたがりだけど


言われるのは慣れない。



いつもだったら逃げちゃうのに


本当になんだか僕も心地いいんだ。




今日も頑張ろ。

突破、と、掌握。

ぶっちぎる。

まだ大丈夫。



僕は信用してる、…信頼してる？

いや、安心できる、うん、


安心できる人、と、一緒に居ると急に力が抜ける。


泣きたくなるよ。

泣かないけどさ。



悔しい、が、一番近い。

けど違う。




息苦しくておかしくなる。

沈んでしまったみたいな変な感覚。


足枷なんて何も着いていないはずなのに。重い。



分泌物が足りない。


浮上するにしても落下するにしても、


明確なERRORが欲しい。




世界はもっと繋がっているはずだ。