クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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落ちてしまって
気付いたら重たい液体の中で溺れている
ホルマリンに漬けられたらこんな感じかなあ
僕の口から出た言の葉が
まるで僕の耳を通過せずに
メデューサに見初められて硬直していく身体に
じわじわと浮かんでくる自覚は蕁麻疹の発疹で描き出された地図
僕には読み取れないそれはいつでも決まって
あなたやあなたを怒らせてしまう
結局どうでもいいと僕を貶す唇が悔しいけど好き
だけどそれに甘えられる余地はもう要らないんだよ
計算し尽くされた刺繍に一滴だけ垂らした醤油の焦げた臭いが
広がっていくのをただ見ている
それさえも君を怒らせて
僕は地面に落としてしまった目玉を拾おうと手を伸ばす
見覚えの無い傷から噴き出している海洋深層水が
いつの名残だろうと首を捻ると
歪んだ視界に立っている輪郭のぼやけた人物が
馬鹿だなと僕の方へ腕を差し出して
過ちから抜け出せない夜
回らなくなった思考はアルコールを含んで
刃物のように笑った
そんな僕の眠れない夢
気付いたら重たい液体の中で溺れている
ホルマリンに漬けられたらこんな感じかなあ
僕の口から出た言の葉が
まるで僕の耳を通過せずに
メデューサに見初められて硬直していく身体に
じわじわと浮かんでくる自覚は蕁麻疹の発疹で描き出された地図
僕には読み取れないそれはいつでも決まって
あなたやあなたを怒らせてしまう
結局どうでもいいと僕を貶す唇が悔しいけど好き
だけどそれに甘えられる余地はもう要らないんだよ
計算し尽くされた刺繍に一滴だけ垂らした醤油の焦げた臭いが
広がっていくのをただ見ている
それさえも君を怒らせて
僕は地面に落としてしまった目玉を拾おうと手を伸ばす
見覚えの無い傷から噴き出している海洋深層水が
いつの名残だろうと首を捻ると
歪んだ視界に立っている輪郭のぼやけた人物が
馬鹿だなと僕の方へ腕を差し出して
過ちから抜け出せない夜
回らなくなった思考はアルコールを含んで
刃物のように笑った
そんな僕の眠れない夢
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おそらくあれは大海原の
静かな波の上だったのですよ
ブランデーの空き瓶に入っていた半透明な愛に
勘違いして小さな泡が混じる
だけどももう戻れないの
身を委ねる方がずっと僕らしいと思ったから
無理をするより我慢するより
僕は僕を拒絶する神様よりも
僕を受け入れてくれる宗教を選ぶだろうな
だけど僕には宗教なんか要らなくて
神様だけで充分だ
どこかの岸部に着いたら真っ先に手紙を書いて
あの人に届けてもらいたい
やっぱり似ていたよ
だけど戻りたい訳ではない
進みたいの
これだけは本当に本当
いつの間にか渦を巻き始めた瓶の中は
あの日には見えなかった黄緑色
静かな波の上だったのですよ
ブランデーの空き瓶に入っていた半透明な愛に
勘違いして小さな泡が混じる
だけどももう戻れないの
身を委ねる方がずっと僕らしいと思ったから
無理をするより我慢するより
僕は僕を拒絶する神様よりも
僕を受け入れてくれる宗教を選ぶだろうな
だけど僕には宗教なんか要らなくて
神様だけで充分だ
どこかの岸部に着いたら真っ先に手紙を書いて
あの人に届けてもらいたい
やっぱり似ていたよ
だけど戻りたい訳ではない
進みたいの
これだけは本当に本当
いつの間にか渦を巻き始めた瓶の中は
あの日には見えなかった黄緑色
合わせ鏡の反射する光が
全て集まるその一点に僕は立っていたんだ
脳内で彼女の長い金髪が揺れていて
君に奪われた頃に抱いていた間の抜けた希望を
僕はもしかして繰り返しているのかなあ
ゆらゆらして彷徨い歩いている
僕の名前を呼ぶその声が空間に溶け出して
気持ちがいいギリギリのリアリズム
匿っていたあの子猫はふらふら浮気性
やっぱり僕は犬を飼いたいんだにゃあ
全て集まるその一点に僕は立っていたんだ
脳内で彼女の長い金髪が揺れていて
君に奪われた頃に抱いていた間の抜けた希望を
僕はもしかして繰り返しているのかなあ
ゆらゆらして彷徨い歩いている
僕の名前を呼ぶその声が空間に溶け出して
気持ちがいいギリギリのリアリズム
匿っていたあの子猫はふらふら浮気性
やっぱり僕は犬を飼いたいんだにゃあ
きのう体調が優れなかったのもあって、
今日は何度か心配されてしまいました。
ほんと駄目だな私。
あの中じゃ最年長なのにさ。
長く凍結していた心の所為で、
精神年齢が本当低いわ。
重ねちゃうし。
重ねて、そればかり繰り返す。
服のまま夜の海で、はしゃいで
でもまた揺らいで、
不安定だから、
動きたい。
働いて、働いて、
歩いて、歩いて、
自分の為の時間なんて、
飯とトイレと風呂だけで充分だ。
なのにこの思想に、身体は着いてきてくれない。
悔しいくらい、
苦しいくらい、
もう何も思い出したくない。
支柱は諸刃の剣だと嘆いて、
それでも身を任せて再度、
ごめんなさいを封印する。
今日は何度か心配されてしまいました。
ほんと駄目だな私。
あの中じゃ最年長なのにさ。
長く凍結していた心の所為で、
精神年齢が本当低いわ。
重ねちゃうし。
重ねて、そればかり繰り返す。
服のまま夜の海で、はしゃいで
でもまた揺らいで、
不安定だから、
動きたい。
働いて、働いて、
歩いて、歩いて、
自分の為の時間なんて、
飯とトイレと風呂だけで充分だ。
なのにこの思想に、身体は着いてきてくれない。
悔しいくらい、
苦しいくらい、
もう何も思い出したくない。
支柱は諸刃の剣だと嘆いて、
それでも身を任せて再度、
ごめんなさいを封印する。
また挟まれた。
だけどスベテは星の下が悪い私の所為。
生傷が生傷たる所以はね、
過ちを過ちだと確信していながら、
脱け出せず繰り返してしまうこの愚かさ。
あの人にもあの人にも、
謝りたくなる夜と、
あの夜にもあの朝にも、
言えなかった本当の気持ち。
だけどスベテは星の下が悪い私の所為。
生傷が生傷たる所以はね、
過ちを過ちだと確信していながら、
脱け出せず繰り返してしまうこの愚かさ。
あの人にもあの人にも、
謝りたくなる夜と、
あの夜にもあの朝にも、
言えなかった本当の気持ち。