クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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やっぱり僕はあなたのことが好きでした、たぶん
隣を歩くだけでドキドキする
憧れの先輩でした
どこか人間離れした雰囲気
目一杯漂わせる大物感
あの日のことは忘れもしない
僕の宝物なんです
きっとあなたは覚えていないけれど
人の頼みを断れない馬鹿正直だと思われる僕は
嘘を吐きなさいとよく言われた
嫌だようんざりだって
あれは伸びてくる光を逸らすのに使ったら疲れるばっかりなんだ
僕は散々使ってきたから知ってる
嘘は嘘自身で孤立させれば
青白く点滅を始めるよ
あの弱々しく淡い灯りが僕は好きなんだ
何から取り掛かればいいのか分からずに
真実の回収が遅れている脳内で
崩れていく砂の感触に
何故だか絶望は微塵も無い
猜疑心に満ちたその瞳で
僕を墜としてみせてよ
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