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クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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さぞ楽しそうにきらきらと輝いていることでしょう。


終わったらどんな顔してお酒を呑むんでしょうね。




芝居から少し離れてみて、
人それぞれの輝きがあることに気づくようになった。

知らなかったわけじゃないけれど、

自分が必死すぎて目に入らなかったんだと思う。



目を瞑りたい。


もし視界を遮ることで涙を止めることが出来るなら、

もう10年かそれ以上、私は暗闇しか知らないでいるだろう。


今目を閉じたら終わる。
また忘れてしまう。


目的も好きなものも解らないほど必死だった私が、

何に必死だったかって。




私が輝ける場所はどこだろう。


好きな事、好きな人、向き不向き、努力、葛藤、今まで、これから、



何をしよう。何をしたらいいだろう。



これはただの嫉妬なんかじゃないから、



涙で濡れるこの瞳は瞑らない。
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ええなあ

羨ましいわ。


芝居できてええなってそんなレベルちゃうくてな、

それやったら自分かてなんやかんやしたるっちゅうねん。

ちゃうくて。

なんやねんあれ。
意味わからん。


なんやひっさしぶりに



英ちゃんキラキラしちょった



羨ましいわなんやねんほんま。

どんだけ芝居好きやねん。


嫌んなるわ。


あんな顔あたしには絶対見してくれひんのんに。

なんや心配して損した。


家でもああゆう顔しろや。
意味分からん。

あほやほんまむっちゃ楽しそうやん。


家やったらなんも喋てくれへん奴にあんなんされたら自分どうしたらええかわからん。

あほや。



あたしほんま余計なんやな
要らんのんやなあと思うた。


…遠くに行かんといてよ。



'07*12*02
喀血!銀玉高校応援団


情けないほど。

必死だな私…。




芝居を観に出掛けました。




何かを隔てて彼らは遠くて


単純な嫉妬なんかじゃない

諦めでも憧憬でもない


ただ遠くて

ただ



遠くて


……………

私は…?


私は何のために、

何に向かって…、


私は…、

私を置いて行かないでよ。


涙が止まらない。


出たよそれ。
私ヒツヨウナイジャン。



芝居どうこうじゃないの。

そりゃあ少しはあるかもしれない。私だって一応女優だもん。


だけど違うの。


あなたが、

あなただけじゃない


遠くで笑ってる


ずっと遠くで笑って

私を消そうとする



この涙は

消えゆくために流しているのだろうか…


こんなにも必死になるほど
あなたを引き留めたかったのに

落ち葉より石ころよりも

今は小さくて寂しがり屋な私。

眠りから覚めると、覗き込む瞳と生暖かい吐息で思わず身体が硬直するのを感じた。


おはよう
おはようジェラルド


優しい眼。私しか映さないその素直さは気持ちが滅入るほど。


ヴァレリーちゃん


少し残った煙草の匂いに似合わない甘ったるい声。


なあにジェリー


同じトーンで返すのも、眠気が払拭しきれていない今なら容易だ。


愛してるよヴァレリア


私も、と応えられたのはいつまでだろう。或いはいつになったら言えるのだろう。とりあえず恥ずかしそうに身悶えて笑う。


…ヴァレリーちゃん?


時々、虎でも飼った方が楽なんじゃないかと思う。


ヴァレリーちゃん何か考えてたの?
ううん
俺が近くにいたら嫌だ?
なんで?
だって、


しまった。またあの話だ。私はジェラルドの頭を撫でながら目を瞑る。


ローレンス様?


想像する。別れを切り出そうと声をかけたのに、涙が止まらない私の無惨な姿。


何なりと言いつけて下さいね
…ん


いっそのこと殴って下さればいいのに。邪魔だと追い返して下さればいいのに。




スベテワタシガワルイノデス



誰にも聞かせられない。前に進むためには切り裂いてしまうしかないのだから。



ローレンスのこと?


言わなくても解ることをいちいち口に出すなとも言えない。


ヴァレリアは俺の恋人?
……
ローレンスは君のことただのメイドとしか思ってないよ
……
俺ならもっと大事にする



だからさ、だから困るんだってあなたのまっすぐな瞳。



ローレンス様?やはり私では駄目なのでしょうか



呟きながら歩く。あなたのお城で迷子になっても迎えに来てくれるのはジェラルド。
あなたに隠れて、部屋に匿ってる憎めない子猫。



'07*12*02


私を使ってくれた演出さんたちは、


私の役を今でも、
愛してくれているでしょうか。


人生の汚点だと、見限っていないでしょうか。



私は思うのです、
すごく嬉しくて楽しくて、
演出さんの力になりたくて必死だった、

だけど結局のところ、演出さんどころか誰を喜ばせることも出来なかった私は、


今までの作品全てが、
人生の汚点なんじゃないかって。



今になって、芝居が怖い。


だけど離れたくはない。

麻薬が私を狂わせる。
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