クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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事件のニュース、自殺者のニュース、
「嫌だねぇ」
「気持ち悪い」
「意味分かんないね」
そういってすぐチャンネルを変える母が、
私の狂行を目撃してからも尚、その態度を変えないのは
私を信用して今でもちゃんと
娘として大事にしてくれているからだと、
私は本当は分かっている。
昔からそうだった。
なんで分らないんだろうって、だから私は心理学に興味を持ったのだと
今になれば思う。
犯罪者、自殺者の動機を理解したいと考えてしまう自分が怖かった。
数学者が残した難題を
後の数学者たちが夢中になって解いていくように、
犯罪者の気持ちは犯罪者の脳があってこそ分るんだというような、
自分の脳が狂っていることに対しての過信があった。
母さんはたくさんあんたに謝ってきたのに。
お前と話してると、父さんが悪いみたいな気持になるよ。
病気じゃない、甘えだと言うなら、
私はどうして病院に行かないといけないの?
後回し後回しにする性格だから、
人生なにもかもが上手くいかない。
直前で踏ん切りつけて消火できればいいのに、
また爆発させてしまったの迷惑なダイナマイト。
ひとりじゃ何も出来なくて、
ドラムを習いたいと言った時も、ダンスを習いたいと言った時も、
お習字を辞める時もバイトを辞める時も、
「いいじゃん」
とだけ言われた。
私は何も出来なかった。
自分じゃ何も出来ない。今でもひとりじゃ何も。
情けなくて眠れやしない。
私はどうやったら、
どうやったら愛する人を幸せに出来るのでしょうか。
今日は珍しいリアル日記。
彼が私のように
なるはずなんてなかった
それよりも墜ちたのは
堕ちたのは
私だった
おねだりして
黄色い華が咲いた
生暖かい吐息
最期まで
一番てっぺんまで
私以外とは昇らないで
コーヒーにミルクを注いだ
渦の中あの人は
綺麗ね
きらきら
私が見ることの出来ない
惑星が唄うように点滅する
鮮やかな虹色の鼓動
リボンをかけて
半透明な愛
濁り始めた炭酸が
逆さまになる前に
指の間を縫って
逃げてくださいね
最低な色
味わうこと無く
あちこちに散りばめた遺伝子が
私を悦ばせないように
あなたに触れた瞬間の熱さ
首筋の火傷も
ごめんね
あなたの知らない裏切りの証
卑怯で軽薄で最低な
真実の愛の証
'07*12*15
引き金を引いたのが
私だったとしたら
暴発だと思っていた弾は
きちんと飛んでいたんだろう
もしそうなら私は
愛しているものばかり
破壊する悪い病気が
体中を蝕んで腐りそうな
何もしていません
私は決して何も
敢えて言うなら
堕落しているのです
あなたの命令なら
死ぬことも厭わない
ただあなたの中の私だけは
どうか殺さないでください
些細で
ささやかな
喜びや希望に
埋もれた
目を醒ませるのか
獅子座に乗っかって
死者の行列が
手招きしているみたいに
漱ぐ間も無く
進むのは赤き血
運命とも言えず
磨かれたナイフとフォークで
せせらぎの如き
接戦にさえ備えたのに
銃口が睨んでいても
瞳は怯まないわ
注がれた葡萄ジュース
そそのかしたのは誰でもない
作業という名目で
並べるあなたへのさしすせそ
ささやかな
喜びや希望に
埋もれた
目を醒ませるのか
獅子座に乗っかって
死者の行列が
手招きしているみたいに
漱ぐ間も無く
進むのは赤き血
運命とも言えず
磨かれたナイフとフォークで
せせらぎの如き
接戦にさえ備えたのに
銃口が睨んでいても
瞳は怯まないわ
注がれた葡萄ジュース
そそのかしたのは誰でもない
作業という名目で
並べるあなたへのさしすせそ
スベテ堕ちてしまう前に
宇宙で飼うことにしよう
さらさらさらり
倒れるよ立てた小枝の道標
南南西
冷たく待ってるの手術台
北斗星の赤いランプ消えたら
手遅れでないように
くるくるくるり
堕ちきらないように
遠心力
或いは地球上のぜんぶが
同じ方角へ歩けば
速く廻って
赤い血
ふらふらふらり
安定のない一瞬の浮遊など
宇宙へ飛ばしたら
僅かな変化より
綺麗なのは
輝くのは
太陽系で逢えたらと願って
ハジケルのはちいさな
わたしの砂時計
'07*12*14