クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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とても身近にいる彼女をどこか遠く感じていた。
実際に少し遠くへ行ってしまうんだと分かってから私は、
その世界が私が作り上げたものに過ぎなかったのだと気付く。
一歩前を行っているようで私には追い付けない彼女。
馬鹿言うなよお前、
ずっと隣を歩いてくれてたのにさ。
彼女の言葉はあの時まるで魔法みたいだった。
周りの全てが不思議な感覚でしか捕らえられない泡みたいな、
[1ミリ浮いてるみたいな]
暫くしてこれも形の見えない寂しさが追いかけてきて、
だけど私の唇はぼんやりとしていたのか、
「おめでとう」しか言えなかったんだ。
他の人より先に私に伝えに来てくれたんだから、
それはもう嬉しくてありがとうと言ったよ。
私は特別なんだって安堵して笑った。寂しさに問い掛けられたように。
私は彼女の特別な存在で居たかったんだ――
一歩下がっていたのは私だったんです。
私には彼女と仲良くする資格が価値が無いなんて…
彼女がいいって言ってくれるんだからそれだけで、
私はずっと友達で居れてたんだ。
私はそれを気付かないまま拒んでいたのかなって、
失礼な話だよなと思った。勝手に劣等感抱いて。ごめんね。
だから誰が何て言おうが、優子と私は親友なんです。
優子、結婚おめでとう。
2008*05*24<大安吉日>
実際に少し遠くへ行ってしまうんだと分かってから私は、
その世界が私が作り上げたものに過ぎなかったのだと気付く。
一歩前を行っているようで私には追い付けない彼女。
馬鹿言うなよお前、
ずっと隣を歩いてくれてたのにさ。
彼女の言葉はあの時まるで魔法みたいだった。
周りの全てが不思議な感覚でしか捕らえられない泡みたいな、
[1ミリ浮いてるみたいな]
暫くしてこれも形の見えない寂しさが追いかけてきて、
だけど私の唇はぼんやりとしていたのか、
「おめでとう」しか言えなかったんだ。
他の人より先に私に伝えに来てくれたんだから、
それはもう嬉しくてありがとうと言ったよ。
私は特別なんだって安堵して笑った。寂しさに問い掛けられたように。
私は彼女の特別な存在で居たかったんだ――
一歩下がっていたのは私だったんです。
私には彼女と仲良くする資格が価値が無いなんて…
彼女がいいって言ってくれるんだからそれだけで、
私はずっと友達で居れてたんだ。
私はそれを気付かないまま拒んでいたのかなって、
失礼な話だよなと思った。勝手に劣等感抱いて。ごめんね。
だから誰が何て言おうが、優子と私は親友なんです。
優子、結婚おめでとう。
2008*05*24<大安吉日>
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