クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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引き留めてほしいわけではなかった。
私は待っていると言い出せないから、ただ少しでも多く接触しておきたいだけ。
彼には伝わっていないだろうが、私にだって傷は残る分を考慮して、変人扱いしないでほしい。
あの子がいつも全力で、あのスタイルを貫くことを私は知っている。
ただ全力すぎるのも心配になってしまう。
だけどあの子には忠告も無駄なことを私は知っている。
そして同時に彼はあの子のそういうところをも、厳しい目で管理しているのだということも。
私は知っていて、それなのに外からの僅かな転換の漣を立てようとしてしまったの。
それは知っていたから、なのかもしれないけれど。
あの子の全力投球は、危ないとも思わない。
ただあの子から受け取る何かは、程遠いはずの失望感に似ている。
それは私があの子のように、全力になったことがないからだろう。
私は所詮ほら吹きだ。
心配なんかじゃないこの気持ちは、私は私の立ち位置を危惧しているだけなのだろう。
彼には私なんかと企画する先の見えないものより、今、例えばあの子やあの子が全力で闘ってくれる今の環境が、やっぱりいいのだろう。
それは彼を責めているのではなくて悲観しているわけでもなくて、当然なのだから仕方ない。
私に魅力が無いだけのこと。
ほら、私は私の存在を、ただ危惧しているだけなんだ。
誰かと一緒に何かをやりたいという気持ちは、まるで恋い焦がれることのようで胸が苦しい。
私はもう見えないはずの未来に涙を流すのは正直辛い。
彼から気力が殺がれても、私は待ち焦がれると思う。
たとえ彼に描かれた安泰な将来を削ることになっても。
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