クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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ろくに友達もいないクラスのホームルームを抜け出して、部活の集まりに早々と加わった。
建物の3階あたりの教室から、お世話になりっぱなしの同期のbirthdayを祝う団結した声。
時刻は9月2日0時00分だ。
彼女と私はどうしてこうも違うのか、
愕然とした。
夜中だというのに外は明るく、みんなで川へ行った。
私の記憶が確かなら、ここは先日も来た川だ。
その後、どうやら誰かの命を狙う殺人鬼がいるらしく、
全員が各々刃物やら物騒な物を持って走り出した。
ただ感覚は遊びに過ぎないらしい。
優しくて子供っぽい彼が、包丁を持って私の前を行く。
私だけが焦っている。
みんな怖くないのだろうか。
私の大好きな後輩と、彼の刃物が接触しそうになった。
後輩はスタントマンみたいに避けて、怯えていたように見えたのも束の間、彼と2人で走り去ってしまった。
まるで小学生の追いかけっこ。
怖がっているのは私だけ?
臆病者の私を見捨てないで…
恐ろしいことに、目を瞑って歩くのが流行りだした。
危ないなあ。
名前が思い出せない高校で一緒だった丸眼鏡の男の子が、のこぎりをまっすぐ前に翳しながら早歩きで近付いてきた。
危ない
思わず声を上げると彼は私の声に反応して体の向きを変えた。
刃が間近まで来た。
この人が私を殺―――
持っていた果物ナイフでのこぎりを振り払おうと右手を振り上げると、
肘が隣で寝ていた御主人様の頭を直撃して目が醒めた。
タイトルとは関係ない、ただの夢の話。
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