クジラメン管理人のとっても私的なブログ、として始め現在では完全私物化、独立を達成した自由気ままなブログ
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降り積もるのを待つように
流れる時間はのろまだ
あなたが顔を上げるまでに
僕は三度の眠りに落ちよう
会いたくて狂いそうな右手に
本当は嫉妬している心臓が
だけど壊れそうな明日の方角に
別の夢を見ては踊っている
僕が僕として進むためなら
今は全部が嘘だって構わない
そんなの簡単で退屈だと
胡座かいて笑っている星座は
あの人からも見えるのかな
伝わってきた感覚が固まって
両手に持てるようになる頃に
もう一度だけ恋い焦がれて
髪に触れるくらいまで近付いて
犯されて息絶える僕の体温で
溶かした物体が愛液と化したら
あなたの好きな色と混淆して
クレヨンを造ろうと思う
再び固まったそれを抱えて
服毒自殺をせがんだとしても
僕は永遠に四季さえも恨まない
今はこの自信だけを愛している
流れる時間はのろまだ
あなたが顔を上げるまでに
僕は三度の眠りに落ちよう
会いたくて狂いそうな右手に
本当は嫉妬している心臓が
だけど壊れそうな明日の方角に
別の夢を見ては踊っている
僕が僕として進むためなら
今は全部が嘘だって構わない
そんなの簡単で退屈だと
胡座かいて笑っている星座は
あの人からも見えるのかな
伝わってきた感覚が固まって
両手に持てるようになる頃に
もう一度だけ恋い焦がれて
髪に触れるくらいまで近付いて
犯されて息絶える僕の体温で
溶かした物体が愛液と化したら
あなたの好きな色と混淆して
クレヨンを造ろうと思う
再び固まったそれを抱えて
服毒自殺をせがんだとしても
僕は永遠に四季さえも恨まない
今はこの自信だけを愛している
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この世に流れる全ての音を
僕は聴けるようになった
この世に溢れる全ての情熱を
僕は感じ取れるだろうか
この世に留まる全ての愛を
僕は抱えきれないけれど
この世のどこかで全てがきっと
僕にも不安定に繋がっている
ありがとうは
とても簡単に言えた
だけど本当は僕の内部に
取り込んでしまいたいほどだよ
……気付いているかな?
分からないことだらけで
僕らは生きているのに
この世に集まる全ての命と
僕は触れ合って大きくなる
この世で出逢える全ての人へ
僕は死にたいくらい幸せです
ゆらゆらとペイズリーの絨毯が
あなたの血のようなどぎつい赤と
僕が閉じ込めた蛍光のイエローで
浮かんでは下降線を辿るそれは
まるで罪にも似た嫉妬と回顧
愛さなくても構わないから
まっすぐに僕の眼を見て叱って
もっと長く深く触れていられたら
あなたは僕を認めてくれるかな
あなたの血のようなどぎつい赤と
僕が閉じ込めた蛍光のイエローで
浮かんでは下降線を辿るそれは
まるで罪にも似た嫉妬と回顧
愛さなくても構わないから
まっすぐに僕の眼を見て叱って
もっと長く深く触れていられたら
あなたは僕を認めてくれるかな
目の前が真っ赤に染まって
僕は僕が分からない
廃棄のような増幅と
吸収のような変換が
繰り返して邪魔をして
疼痛が僕を襲うんです
大丈夫。
落ち着かせて。
出歩いてしまっているあの子を引き戻して、
目を醒まして、
くだらない妄想に
慟哭して喚くなど
お前には百年はやい
今ここに集約して
僕は完成しなければならない
僕は僕が分からない
廃棄のような増幅と
吸収のような変換が
繰り返して邪魔をして
疼痛が僕を襲うんです
大丈夫。
落ち着かせて。
出歩いてしまっているあの子を引き戻して、
目を醒まして、
くだらない妄想に
慟哭して喚くなど
お前には百年はやい
今ここに集約して
僕は完成しなければならない
階段を昇った先にある開かずの扉は
過去に繋がっていると聞いた
どうせあの人あたりが流した
ただの噂だろう
お爺ちゃんの顔くらいの駝鳥の卵に
鶉の卵をペンキにどっぷり漬けて叩きつけるよ
その場にいる全員が嘔吐するまで
夕闇に破滅だけが響いている
意識をしすぎていると
言われてしまえばそれまでの
淡く強欲の彼方に消え入りそうな
勝手に入り込んだ迷宮と疑惑の輪廻
ヘルツが感じ取れなくなって
幾つもの雑音までもが揺れて
あなたの声に聞こえます
冷たくてそっぽ向いたあなたの
声に励まされたのなら
まだよかったのにと嘆く虫の羽音も
僕を苛つかせるだけの絵の具みたいで
宿命と囁かれて鼓膜と網膜が爛れる
それでも確かに聞こえます
だけど醜い僕をどうか見ないで
指先で皮膚に触れて
決意して頷くと覗ける鍵穴からは
いつの日も誰も彼もどうしても
あなたと同じ笑い方の僕がいるんです
過去に繋がっていると聞いた
どうせあの人あたりが流した
ただの噂だろう
お爺ちゃんの顔くらいの駝鳥の卵に
鶉の卵をペンキにどっぷり漬けて叩きつけるよ
その場にいる全員が嘔吐するまで
夕闇に破滅だけが響いている
意識をしすぎていると
言われてしまえばそれまでの
淡く強欲の彼方に消え入りそうな
勝手に入り込んだ迷宮と疑惑の輪廻
ヘルツが感じ取れなくなって
幾つもの雑音までもが揺れて
あなたの声に聞こえます
冷たくてそっぽ向いたあなたの
声に励まされたのなら
まだよかったのにと嘆く虫の羽音も
僕を苛つかせるだけの絵の具みたいで
宿命と囁かれて鼓膜と網膜が爛れる
それでも確かに聞こえます
だけど醜い僕をどうか見ないで
指先で皮膚に触れて
決意して頷くと覗ける鍵穴からは
いつの日も誰も彼もどうしても
あなたと同じ笑い方の僕がいるんです