最後の一枚

取った瞬間、しまった！と思う。


他の時とはなんだか音が違うのだ。深みのある低い音。



だんだんと減っていく様を見て見ぬ振りし続けたのだから、

その罪悪感に似た感覚が大きいのは自業自得ではある。



ただ悔しいような焦るようなこの思いは、新たな箱を目の前に翳そうと消えてはくれない。




わずか3日だったのだ。異例と言ってもいいと思う。
長く付き合えば忘れてしまうような感情。

私の生き方が悪いのだろうか…


失われていくことが彼らのサダメだとしても、この短さは誰あろう私の責任に他ならない。


けれども呟く。私のせいじゃない。仕方なかったことなのだからと…。









ティッシュ1箱3日であけたー!!!!!





そりゃあ私だって勿体なくて出来れば使いたくないよ。

トイレットペーパーに頼もうかと思ったって、彼らは少し匂いがついているでしょう。
あれが駄目なんです悪いけど。

だがとにかく勿体無い。
これは一体どうしたものでしょうか…。



ちきしょー!!!


全部あの粒子が悪いんだ！


生命繁殖の一端を担っているからって、調子のってんじゃねぇぞこらあぁー!!!!!



うぇ～



結構リアルな怖い夢を見て、
小学生時代の友達と遊んで、
死んだばあちゃんも出てきて、今日も色んな夢を見たのに、




鼻づまりで起きた。

まぢ勘弁してください…。




もう嫌だあぁー!!!!!!!!