年下のニンゲン

私の一番ニガテなもの。




舞監さんいなくても全然大丈夫ですとか、舞監やってみて調子はどうですか？とか、だんだん敬語じゃなくなったりとか、私と話した時は右から左で適当に返事したくせに大勢いるときには反論したりとか、


ああもう腹立つ！

めんどくせぇ！


もうすぐ新入生が入ってきて、挨拶や敬語できない奴いたらぶっ飛ばすかも。

そこだけはものすごく気になるんです。
日本語が好きだからかな。



不器用なニンゲンは醜い生き物ですが、


あいつはダメだと思うより自分はダメだと思える方が美しく、

あいつはダメだと貶すよりもお前はダメだと貶される方が世界は温かいのです。



私の知り合いに、その人は唯一と言っていいくらい珍しく私の大嫌いな人なのですが、いちいちあいつじゃ駄目だとかあの人のやり方は駄目だとか口を出してくるのがいます。その人は年下ではないですが、


あの人は周りの先輩方から散々に言われていたことも知らず、誰もが羨むほどにずっと自信を持ち続けています。

そして私のトモダチを貶す。

あれは可哀相な悪魔か、それとも巨大化したばい菌。


大きいことを言える人は素晴らしい。私は好きです。

だけど出来るやれると言ったことを出来ずに文句ばかり垂れて人を貶すよりは、

お前には覇気が無いと人から詰られたほうが、

いや、私はそういうニンゲンだから、そうであってはいけないのだけれど、


だけどグチグチ文句いう奴らよりはまだ、私のほうが生きている権利があると思いたい。


そんなイライラしながらの帰宅

お腹がすいた。