併殺打

今日は久しぶりに優子とﾃﾞｰﾄ♪

ひろちゃんはお留守番です。


ﾃﾞｱｸﾗｲｽ・ﾌﾞﾗｽｵﾙｹｽﾀｰさんの第一回定期演奏会、行って参りました。


いや、ほんと、K氏が陰で牛耳ってるんじゃないかってくらい、
我らの思い出の曲が満載で(笑)、

楽器吹きたくなったなあ。。



なんだか聴きながら、
もっと真剣に芝居やろうか、なんてぼーっと思ったりして、

いけない、と焦ってﾁｭｰﾅｰを戻す。


久々に回顧というか懐古。


あの頃の私は音楽家になるんだと思っていた。




だけどおそらく生まれつき競争心とか闘争心が欠けている私は、



自分より上手い人がいっぱいいるって、
もっと真摯な人が何人もいるんだって、




そんな当たり前のことに躓いてあっさり夢を捨てた。



夢、なんてしっくり来ない言い方はここは妥協してみるけれど、

それから私は足手纏いになりたくないと毎日そればっかり思っていた。


でも笑ったり泣いたり、本気でした。

懐かしいな。



でも自分が上手くなったって、それに意味があるとは思えなかった。

芝居も同じ。



私は一生、何をやってもそうなんだろうな。





って感傷に浸ってみたりする。

明日も頑張って働こう。


優子、k兄、今日はありがとう！



それにしても、まさかあの芸劇の大ﾎｰﾙで、

ｱﾝｺｰﾙに超高速ｷﾞｬﾛｯﾌﾟを聴くことになろうとはね(笑)