花

思い切って飛び込んだ世界が



３年間の私の全てで



一緒に駆けてきたのは


私が全てを許したこいつら



絶対に失しはしない


誓う



あいつの横顔


笑い声


涙する瞳



頷いてくれるだけで

なんだか安堵する




またひとつ持ち続けなければ

手放してはいけない



大切な絆



ありがとう



私が生きていられたのは


お前らのおかげだから


お疲れ様


これからもよろしく

世話になるよ



11月20日。

ＭＯＮＥＹ

池袋シアターグリーンにて、MONEYってタイトルの芝居してます。

日曜日まで。




そんなこんなで今日の個人的なマネー情報。


2つ下の後輩に20円貸してくださいと言われ、

同期に40円貸してくださいと言われ、

1つ下の後輩に30円貸してくださいと言われた。



そうだよね、毎日池袋まで電車賃1000円以上使って来てるんだもんね。



明日必ず返します!


な～んて律儀な後輩と明日も芝居してます。in池袋

嫉妬

いつか、出来ればすぐにでも、

会ってみたいと思っていた。


一方で、

絶対に会いたくないとも思っていたあの人。


最悪。


人生最後になるかもしれない、

綺麗な思い出になるはずの場所に、


よりによって彼女がいるなんて…。


いや、彼女と呼ぶにはあまりに年上のあの人は、


私と正反対の人間なのか、
似ているのか、

どちらにしてもあの人の名前は憎しみの対照でしかない。



情けないとも思うけれど、


私は被害者なのに、

同じような立場のあの人には、

そんな印象がない。



あの人が年上だからなのか、

あの人にはきちんと名前の付いた役職があったからなのか、





いずれにせよ私は、

これで最後にする気はない。

赤と白と黒

オレンジの奴、赤い奴、金色にも逢ったんだ。



ぬっと現れる一般色の奴らと違い、

際立つその姿態。




錦鯉の定義が分からない私は、

例えばブルーギルの突然変異だろうがなんだろうか゛、


彼をにしきと呼ぶ。



にしきの周りには保護色とも言える黒いボディの魚たち。

みんな並んで、上流へと向かっている。


目を凝らせば、

辺りは黒い蠢きの集合体。


もはやそこには水など無いのだと、

錯覚、



水面のうねりは魚群のざわめき。



大移動する黒の集団を、
引率しているかのような、

可愛いにしき、


赤と白と黒。

目玉焼き

台風一過、とても晴れていた。

その割に夜空が暗いなって思いながら稽古場を出る。



ただの便利な人。

そう思われてるんじゃない？って言われるのは辛くて、

離れたい。

離れたくない。

結局これじゃあ私の方が、
遊んでいるみたいでしょうか…


続けようと言われたら、私は正直困るだろう。

だけど終わりにしようと言われても、受け入れることは出来ないと思う。



でもきっと今度こそ、
決着しなきゃいけないんだと感じてる。

私が本当に求めているモノは…


曇っていると思っていた空には、大きくて小さな星たちが散りばめられて、
ぼんやり見つめた月が、幾重にも広がる光を放っている。

あれが目玉焼きに見える私は、ただただお腹が空いているのかもしれない。